雨の日に可能な造園作業とは？天気によるメリットデメリットはある？

こんにちは！神戸市の造園業者「塩崎造園」です！

本日は雨の日の造園作業についてお話させて頂きます。

剪定や草刈りを含む造園作業をご依頼頂く際にはお客様のご都合や弊社スタッフのスケジュールの他にも雨の日ではないかどうかも作業の日程決めでは大切な要素となります。

造園作業は作業内容によって雨の日に行えない場合や雨の日でも問題なく行える場合など様々ございます。ここではそんな雨の日の造園作業についてどういった内容であれば行えるのか、また雨の日に作業を行う場合のメリットやデメリットはあるのか、お話させて頂きます。

雨の日でも小雨であれば基本的に造園作業可能です。ただし作業に危険が伴うような豪雨や暴風の場合には作業は行いません。また雨の日には高木の剪定などの高木作業は滑る可能性が高くなり危険が伴うため行わない場合があります（樹木の種類によって濡れた時の滑りやすさが違うため場合によっては行う事もある他、作業を行う樹木の高さによって判断する場合もあります）。

いずれにしても雨の日に作業を行うかどうかは造園業者によっても異なり、また作業内容や状況等によっても判断が変わります。もし気になる場合には依頼を検討している造園業者に「雨の日の作業はどうなるのか」あらかじめ聞いておきましょう。

雨の日でも小雨であれば造園作業を行う場合がありますが、ではその際に考えられるデメリットはどのようなものがあるのでしょうか？ご紹介いたします。

≪草刈り≫

雨の日の草刈りや芝刈りは雨の水滴が草を寝かせてしまう他、地面がぬかるんでいて綺麗に刈り取る事が難しくなる点がデメリットとしてあげられます。また草刈り機も水気に強くない事からも雨の強さや業者によっては雨の日の草刈りは延期にする事もあります。

もし雨の日にご自身で草刈りを行う場合には草刈り機の内部に雨が入り込んでしまわないよう十分に気を付け、また泥はねで汚れても構わない恰好をしてぬかるみに足を取られて転んでしまわないように気を付けてください。

≪剪定≫

雨の日の剪定は剪定した枝や葉が上手く地面に落ちなかったり落ちた枝葉を掃除がしにくくなったりゴミ自体が濡れて重くなったりするといったデメリットがあります。またお話してきた通り高木の場合の剪定には幹が滑りやすくなり危険が伴うため行わない事があります。その他、雨の日の剪定は枝の切り口が乾きづらくなるため樹木が病気になる可能性が上がる点もデメリットです。

いずれにしても雨の日に剪定や草刈りといった造園作業を行う場合には作業後のゴミを綺麗にする作業に時間がかかる可能性があるため、作業時間が伸びる場合がある点もデメリットです。

雨の日に造園作業を行うメリットとしては気温の高い日でも比較的涼しい中で作業が行える点があげられますが、雨の日に造園作業を行うデメリットの方が大きいためもしDIYで行う事を考えている場合にもおすすめできません。よほど急いでいる場合には安全面を考慮して晴れの日に行うよりも丁寧に行う事を心がけましょう。

雨の日の造園作業についてお話してまいりました。雨の日の造園作業は業者にもよりますが小雨であれば行う事が可能です。ただし作業に危険が伴うほどの豪雨の場合や高木の剪定など幹が濡れていると危険が伴うような作業の場合には延期させて頂く事もあります。DIYで雨の日の造園作業を考えている場合にも急いでいる場合以外はできるだけ晴れの日に行う事をおすすめします。雨の日の造園作業を行う場合には安全面に十分に注意し、剪定後の樹木の切り口の処理等も気を付けて行いましょう。

もしDIYでの造園作業に不安がある場合にはプロの造園業者に相談することをおすすめします。神戸市の造園業者「塩崎造園」ではお客様のご要望に沿った作業内容をご提案し、確かな腕で理想のお庭となるよう精一杯作業させて頂きます。