月桂樹を庭に植えてはいけないと言われる理由は?メリットについても解説
2024/11/04
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日は月桂樹についてお話させて頂きます。月桂樹とはローリエやローレル、ベイリーフとも言われる樹木で、月桂樹の葉はスパイスや臭み消しとして料理にも使われます。「栄光」や「勝利」「栄誉」といった縁起のいい花言葉を持つ月桂樹ですが、「庭に植えてはいけない」と言われる事もあります。ここではそんな月桂樹について、なぜ庭に植えてはいけないといわれるのか?その理由や月桂樹を庭に植えるメリットについてもご紹介させて頂きます。
目次
月桂樹を庭に植えてはいけない理由
理由①:大きく成長するから
月桂樹はほおっておくと10m以上にまで大きく育つ樹木ですので、お庭に大きなスペースを確保できない場合には庭に植えた事を後悔してしまう可能性もあります。またスペースを確保できないまま植えてしまった場合、月桂樹だけ大きくなってしまい他の植物に影響を与えてしまう可能性も。ただそれなりに丈夫な樹木ではあるため、剪定で大きさをある程度抑えつつ育てる事も可能です。
理由②:虫がつきやすい
月桂樹にはカイガラムシやハマキムシ、テッポウムシなどの虫がつきやすい事も庭に植えてはいけない理由としてあげられます。月桂樹に害虫がつくと成長を阻害されてしまう他、害虫の排泄物を原因として病気になってしまう可能性もあります。もし月桂樹の害虫被害を防ぎたい場合には薬剤を使用する方法がありますが、もし月桂樹の葉を料理に使用することを考えているのであれば手作業で取り除くことをおすすめします。
理由③:定期的な剪定が必要
月桂樹は生育が早いため、年に1~2回を目安に定期的な剪定を行ことをおすすめします。葉も茂りやすいため1度の剪定に手間や時間がかかる場合もあります。そうしたこまめなメンテナンスが必要になる点も庭に植えてはいけない理由としてあげられることがあります。できるだけメンテナンスがいらない庭にしたいという場合には月桂樹を植える事についてその後の事についても良く検討する必要があるかも知れません。
理由④:根が強い
月桂樹は根が強く大きくなる樹木ですので、植える場所によっては水道管や家の基礎に影響を与えてしまう可能性があります。そのため庭に植える際には構造物や他の植物からもある程度距離を取る必要があります。
月桂樹を庭に植えるメリット
・比較的育てやすい
月桂樹は丈夫な樹木で土質を選ばないため、育てやすい点がメリットでもあります。
・目隠しとしても使える
常緑木である月桂樹は年中葉を落とす事がありません。また高く育つ樹木でもあるため、家の目隠しとしても機能します。
・花や葉を楽しむ事ができる
月桂樹は葉から香りがする樹木ですので、香りを楽しむ事が出来る点もメリットです。また乾燥させることでより香りが強くなり、料理にも使用する事ができます。
まとめ
月桂樹は大きく育つ樹木のため、場合によっては庭に植えてはいけないと言われる事があります。そのため月桂樹を庭に植える際にはある程度お庭にスペースを取れる場合におすすめします。ただ、適切な剪定を行うことである程度大きさを抑えつつ楽しむ事もできますので、月桂樹をお庭に植えた際には定期的に剪定をして好みの大きさや樹形を楽しんでみてはいかがでしょうか?
月桂樹の剪定は塩崎造園にお任せください
神戸市の塩崎造園では造園の際にお庭に月桂樹を植えるご相談や現在お庭に植わっている月桂樹の剪定のご相談・ご依頼もお受けしております。「月桂樹をこれ以上大きくしないためにどのように剪定したらいいんだろう?」とお悩みの方や「庭に月桂樹を植えたいけど大丈夫かな」と迷われている方もお気軽にご相談ください。
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塩崎造園
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