雨の前に剪定するのは避けた方が良い?リスクとおすすめの天気について
2024/11/18
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
弊社ではお庭づくりから剪定や草むしりなどのお庭の管理まで、お庭について広い業務を行う造園業者です。
本日は雨の前の剪定についてお話させて頂きます。庭木や街路樹の枝葉を落として樹形を整えたり樹木を健康的に生育するためにおこなう剪定ですが、樹木に傷をつける行為でもあるため、行うタイミングや剪定方法を間違えてしまうとかえって樹木を弱らせてしまったり病気にしてしまう可能性があります。
雨の前に剪定を行う事にも少々リスクがありますので、ここでは雨の前に剪定を行う場合に考えられるリスクと剪定におすすめの天気について解説させて頂きます。
目次
雨の前に剪定を行うリスク
・切り口に病原菌がつきやすくなる
雨の前には湿度が高くなる場合が多く、剪定をした際の樹木の切り口の乾燥が遅くなってしまい切り口に病原菌が付きやすくなってしまいます。健康に生育するように剪定したのに、かえって病気になる原因をつくってしまうリスクがあります。
・樹液が止まらず樹木が弱るリスクも
湿度が高いと傷口の乾燥も遅くなり、樹液が止まりづらくなる可能性があります。樹液を流しすぎてしまうと樹木が弱る原因になってしまう可能性があります。
雨の中で剪定を行うリスク
「雨の前に剪定を終わらせておこう」と思い剪定を始めたものの、作業中に雨が降り出してしまう事もあるかと思います。以下では雨が降っている中で剪定を行う事で考えられるリスクやデメリットをご紹介します。
・ゴミが片付けにくい
剪定で落とした枝葉が雨に濡れてしまうため、剪定枝をかき集める作業に時間がかかります。細かいゴミを取り除くのも難しくなる他、水に濡れたゴミが重さを持ってしまい運ぶのも大変に。雨が降っている中の剪定にはそうしたデメリットがあります。
・高木の剪定は危険が伴う
雨が降り出すと木が濡れるため、足をかけた時などに滑りやすくなります。雨が降っている中で高木の剪定をする場合には危険を伴いますので、雨の程度や業者によっては剪定作業を延期する場合があります。自分で剪定を行う場合にも雨が降っている中の高い木の剪定は避けましょう。
剪定を行うのにおすすめの天気
・よく乾燥した曇り~晴れの日
剪定を行うのにおすすめの天気は乾燥した晴れの日です。前述したように、剪定をした際の切り口は湿っている状態が続くと病気などのリスクが上がります。そのため剪定を行う際には湿度が低い乾燥した曇りや晴れの日がおすすめです。剪定枝の掃除もしやすく、快適に剪定を行う事ができます。
真夏の時期の剪定は避ける
晴れの日の剪定がおすすめとお話しましたが、多くの樹木は真夏の暑い時期の剪定には向いていません。剪定はその程度もありますが植物に傷をつける行為でもあるため、大なり小なり樹木にダメージを与えます。真夏の暑い時期は樹木にとっても過酷である場合が多いので、剪定によるダメージも大きく出やすく剪定するには向いていない場合が多いです。ただ樹木によっては剪定が可能であったり軽剪定であれば可能な場合もあるため、どうしても剪定する必要があるのであれば業者に相談してみるのもおすすめです。
まとめ
雨の前に剪定を行うリスクについてお話しました。雨の前には湿度が上がる場合が多いため、切り口から病原菌が入り込んでしまうリスクが上がります。そのため剪定を行う場合にはできるだけ湿度が低い日に行う事をおすすめします。
剪定は神戸市の「塩崎造園」まで
神戸市の造園業者「塩崎造園」では造園の他、剪定のご依頼も賜っております。剪定の天気や時期に迷っている場合や一般的に剪定に向いていない天気や時期でも剪定をして欲しい場合など、お気軽にご相談ください。お客様のご要望をお聞きしつつ、樹木に合った剪定のご提案をさせて頂きます。
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塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
電話番号 : 080-6121-4344
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