生垣に人気のカナメモチの剪定時期とは?ポイントについても解説
2024/11/22
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です!
本日はカナメモチの剪定についてお話させて頂きます。常緑樹で1年中緑の葉を茂らせるカナメモチは5月~6月に小さな白い花を咲かせ、10月~12月頃に小さくて赤い実をつけます。実は2月頃まで楽しむ事ができ、冬の間も鮮やかな赤を楽しむ事ができます。カナメモチは生垣としても人気があり、赤く鮮やかな新芽が彩りをもたらせてくれます。そんなカナメモチについて、「庭木として植えたいけど剪定時期っていつ?」「生垣にしたいけど、どれくらいの間隔で剪定した方が良い?」等と剪定について疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。ここではそんな方に向けてカナメモチの剪定時期や剪定のポイントについてお話させて頂きます。
目次
カナメモチの剪定時期は年2回
カナメモチの剪定時期は主に年2回あります。カナメモチは新芽が赤く鮮やかなため、その新芽を鑑賞するために春にのびた新芽が緑になる「5月~6月」が1回目、その後「9月」にもう1度刈り込む事で冬にもまた新芽が伸びてきて赤い葉を楽しむことができます。5月~6月は剪定時期であると同時にカナメモチの開花時期でもあるため、時期によっては緑と赤の葉っぱと白い花の3色の鮮やかな状態を見る事が出来る場合もあります。
カナメモチの剪定のポイント
・5月~6月の剪定は花を残すように
5月~6月はカナメモチの剪定時期でもありますが、開花時期でもあります。そのため5月~6月の剪定の際にはできるだけ花を残すように剪定をすることをおすすめします。5月~6月の時期に剪定して春に伸びた枝を落とす事で夏に発芽するよう促す事ができます。
・秋の剪定は遅くならないように
カナメモチは9月に剪定を行うことで冬にも赤い新芽を楽しむ事ができるとお話しましたが、この際剪定時期が遅くなってしまうと伸びてきた新芽が固くなる前に寒くなってしまい葉が痛む原因になるため注意が必要です。そのため秋にカナメモチを剪定する場合はできるだけ寒くなる前の9月中に剪定を行う事をおすすめします。
・花を楽しみたい場合は5月~6月にしっかり剪定を
カナメモチの花芽は夏に形成されるため、9月の剪定でたくさん剪定してしまうと来年の花数減ってしまう可能性があります。そのためカナメモチの花を楽しみたい場合は5月~6月にしっかり剪定を行い、秋の剪定は不要な枝を取り除く程度の軽い剪定のとどめておくことをおすすめします。
カナメモチは定期的な剪定が必要?
カナメモチは放置していると10mほどまで成長する場合があるため、定期的に剪定を行い高さを調整する必要があります。また生垣として植えている場合にも新芽が伸びると生垣としての形が崩れてしまうため樹形を維持するために剪定が必要です。さらに剪定を行わないと枝葉が密集してしまい、内部への日当たりや風通しが悪くなり害虫や病気の原因となってしまう可能性もあります。カナメモチを健康に樹形を保ちながら生育するためには剪定が必要です。
まとめ
生垣としても人気の高いカナメモチの剪定についてお話してまいりました。カナメモチの剪定時期は春と秋の2回あり、来年の花も楽しみたい場合では春の剪定でしっかり剪定を行い、秋の剪定は軽く行うことをおすすめします。カナメモチは新芽が赤く鮮やかなため、長く楽しめるよう定期的な剪定を行うようにしましょう。
カナメモチの剪定は「塩崎造園」まで
もしカナメモチの剪定時期や剪定方法に迷っている場合はプロの業者に依頼するのもおすすめです。神戸市の造園業者「塩崎造園」では庭づくりの他、剪定などのお庭の維持管理の業務も賜っております。経験豊富な剪定のプロが直接施工させて頂きますのでお気軽にご相談ください。
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塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
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