庭木に人気のナツハゼ!その特徴やおすすめの理由について解説
2024/12/03
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日は庭木としても人気のあるナツハゼについて、その魅力や庭木としておすすめな理由についてお話させて頂きます。ナツハゼは紅葉が綺麗な落葉樹です。ブルーベリーの仲間であるナツハゼは実をジャムなどにして食べる事もできる他、栽培もしやすいため庭木としても人気があります。本日はそんなナツハゼの詳しい特徴や剪定の可否やおすすめの剪定時期、ナツハゼを庭木として植えた場合のメリットデメリットについてお話させて頂きますので、庭木としてナツハゼを植えようか迷っている方やお庭にナツハゼを植えたけど剪定時期や方法に迷っている方は参考にして頂ければと思います。
目次
ナツハゼの特徴
ナツハゼは夏に紅葉する落葉樹です。低木であり育っても2mほどの樹木で扱いやすく、また実はジャムなどにして楽しむ事ができます。1年を通して色づく葉や実など様々な姿を楽しむ事ができる樹木で、虫も付きづらくメンテナンスの手間もかかりづらいため庭木としてもおすすめです。
ナツハゼを庭木にするメリット
・害虫がつきにくい
ナツハゼは病害虫が付きづらい点も庭木としての大きなメリットです。下記でもお話しますがメンテナンスの手間も少ないです。
・成長が遅い
ナツハゼは成長が遅いため、手入れが簡単で手間がかかりにくいです。また乾燥した時以外の水やりも不要で育てやすい点も庭木としてのおすすめポイントです。
・大きくなっても2mほどの大きさ
ナツハゼは成長しても1m~2mほどの大きさですので、庭木としても育てやすいサイズ感と言えます。シンボルツリーに沿えるサブツリーや玄関の側に植えるのにも丁度いいサイズの樹木です。
・紅葉を楽しめる
ナツハゼは夏になると葉が赤く紅葉し、その鮮やかな姿がお庭を彩るアクセントとなります。真夏を過ぎるとだんだんと紅葉は褪せていきますが秋~冬に入ると再び葉を赤くするため、そうした1年を通した葉の色の移り変わりが美しい樹木です。
ナツハゼを庭木にするデメリット
・大きくならない
ナツハゼは高く成長する樹木ではないため、庭木として植えてシンボルツリーにするには物足りなく感じるかも知れません。
・実が落ちて汚れる
ナツハゼはブルーベリーの仲間で花後には実をつけます。実が地面に落ちると汚れて気になってしまう可能性があります。
ナツハゼが庭木におすすめな理由
ナツハゼを庭木として植えるメリットとしてもお話させていただきましたが、ナツハゼは開花や実、紅葉など1年を通してその姿を楽しむ事ができる樹木です。あまり大きくならない他病害虫も付きづらいためメンテナンスの手間もかからず扱いやすい点も庭木におすすめな理由です。
ナツハゼは剪定が必要?
ナツハゼは成長スピードが遅いため、頻繁な剪定は不要です。ただ剪定せず放任しているとだんだん樹形を崩し始めるため、内側に伸びた枝や枯れた枝など不要な枝を落とすような剪定をメインで行いましょう。またもし苗木が小さい場合には主幹の先を15㎝ほど切ることで新しい枝の成長を促します。ナツハゼの剪定時期は落葉して休眠期に入る頃の12月~2月がおすすめです。
まとめ
ナツハゼの特徴や庭木として植える際のメリット・デメリットなどについてお話してまいりました。ナツハゼは1年を通して様々な姿を見せてくれる落葉低木です。成長もゆっくりで病害虫が付きづらく剪定などメンテナンスの手間もそこまでかからず育てやすい樹木ですので、ぜひお庭のアクセントやサブツリーとして植えてその姿を楽しんでみてはいかがでしょうか?きっとお庭の魅力を引き立ててくれるかと思います。
----------------------------------------------------------------------
塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
電話番号 : 080-6121-4344
----------------------------------------------------------------------