剪定するのにダメな日はある?雨の日を避けた方が良い理由とは
2024/12/05
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
お庭に樹木等を植えて自然を楽しまれている方は多くいらっしゃるかと思います。お庭を管理する中で定期的に行う必要があるのが「剪定」。人によっては業者に依頼せず自分で行っている方もいらっしゃるかと思います。剪定は樹木の健康のために行うとしても樹木の枝葉を落とす行為でもあるため、大なり小なり樹木にダメージを与える作業です。そのため人によっては気になるのが「剪定してはダメな日はあるのか?」という事かも知れません。ここではそんな方に向けて剪定してはダメな日や、剪定におすすめの日についてご紹介いたしますので参考にしていただければと思います。
目次
雨の日は剪定したら「ダメな日」?
剪定をするのにおすすめしない日として「雨の日」があげられます。「ダメな日」というより雨の強さや作業内容によっては剪定を行う事も可能ですができるだけ避けた方が良い日でもあるため、以下でその理由についてご説明いたします。
・病原菌が入り込む可能性がある
雨の日に剪定した場合、切り口の乾燥までに時間がかかってしまいます。乾燥まで時間がかかり切り口が濡れた状態が続くとそこから病原菌が入り込み樹木が病気になってしまったり、切り口から腐ってしまうリスクが上がってしまいます。
・ゴミの処理が大変になる
雨の日に剪定を行うと剪定で落ちた枝葉が雨に濡れるためかき集めたりする事に時間がかかる他、ゴミ自体も濡れて重たくなるためゴミの処理に手間取り時間がかかってしまいます。
・滑りやすくなる
雨が降っていると脚立や樹木が濡れるため、滑りやすくなるリスクがあります。高木の剪定の場合には特に危険を伴うため、雨の日は「剪定してはダメな日」と言えます。
湿度と気温が高い真夏も「ダメな日」
雨の日には剪定を避けた方が良いという話をさせて頂きましたが、もう1点多くの樹木に共通する剪定したら「ダメな日」として真夏の時期があげられます。気温も湿度も高くなる真夏の時期は樹木にとっても過酷な時期である他、春~夏の時期は成長期に入りぐんぐん枝葉を伸ばす樹木が多いです。樹木は成長するのに養分をたくさん使用しているため成長期の樹木には養分の余裕が無い場合が多いです。その真夏の時期に剪定を行ってしまうと切り口の修復や切られた分枝葉を伸ばそうとしてより多くの養分を使用してしまいますので、結果として樹木が弱る原因となってしまう可能性があります。もし真夏の時期にどうしても剪定を行いたい場合にはできるだけ軽い剪定にとどめておく事をおすすめします。
剪定におすすめの日は?
上記の通り、剪定を行う際にはその日の湿度や気温も大切です。では「雨の日」が「剪定を行うにはダメな日」とするのであれば、剪定におすすめの日は一体どのような日なのでしょうか?できるだけリスクを抑えて剪定をしたい場合には湿度の低い晴れた日に行うのがおすすめです。またその1日の中でも湿度が低い朝~昼間の時間帯に剪定することをおすすめします。
まとめ
剪定するのにダメな日はあるのか?その理由や剪定におすすめの日についてもご紹介させて頂きました。剪定を行う際には湿度が高くなる雨の日は避け、湿度が低く晴れた日に行うのがおすすめです。また真夏の時期は多くの樹木にとって剪定に適さない時期のため、真夏の剪定は避けるようにしましょう。
もし心配なら剪定のプロにお任せください
もし自分で剪定を行う事に不安がある場合にはプロの業者に依頼するのもおすすめです。神戸市の造園業者「塩崎造園」ではお客様のご要望や実際の樹木の状態なども考えて最適な剪定方法をご提案し施工させて頂きます。大切なお庭の管理にぜひ弊社をご利用くださいませ。
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塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
電話番号 : 080-6121-4344
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