庭木としても人気のマルバノキの剪定時期とは?ポイントについても解説!
2024/12/06
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日は庭木としても人気のあるマルバノキの剪定についてお話させて頂きます。丸みを帯びたハート型の葉を持つマルバノキは落葉樹であり、寒くなるにつれてそのかわいらしい葉を黄色~赤色に紅葉させます。また10月~12月の晩秋に花を咲かせるため、紅葉~落葉している間に花を楽しむことができます。マルバノキの花は星形を背中合わせにしたような形をしており1㎝ほどで小さいものの、葉を落としている落葉期に楽しむ事ができます。マルバノキは耐寒性や耐暑性があり育てやすいため、お庭に植えてシンボルツリーとして楽しむ方もいらっしゃいます。そんなマルバノキについて「剪定時期」や「剪定方法」等に迷っている方もいらっしゃるかと思いますので、ここではそんな方に向けてマルバノキのおすすめの剪定時期やそのポイントについてお話させていただきます。参考にしていただけますと幸いです。
目次
マルバノキの剪定時期は年2回
マルバノキの剪定時期は2月~3月と7月~8月の年2回あります。(基本的にはいつでも剪定できる樹木ですが、マルバノキは落葉樹ですのでメインの剪定時期は2月~3月の冬の時期です。)
・マルバノキの2月~3月の剪定
2月~3月はマルバノキが葉を落として休眠期に入っている時期のため、剪定を行う場合にも剪定ダメージが出にくいです。特にマルバノキは剪定を嫌う樹木のため、剪定を行う場合にはできるだけストレスのかからない冬に剪定を行う事をおすすめします。また葉を落としているため樹木全体が把握しやすく、不要な枝を見つけて剪定しやすい点もメリットです。
・マルバノキの6月~8月の剪定
マルバノキは夏の時期にも剪定を行う場合があります。夏にマルバノキを剪定する際には花芽を落としてしまわないように気を付けて軽剪定を行います。
マルバノキの剪定のポイント
・基本的には自然な樹形を楽しむ
マルバノキは剪定をしなくても樹形が整いやすい樹木です。基本的に自然に育つ樹形を楽しむためにも、剪定を行う場合には不要な枝を取り除くのみの軽い剪定で済ませる事をおすすめします。
・剪定ダメージを受けやすい
マルバノキは比較的成長しやすい樹木ですが、特に強い剪定では受けるダメージが大きく出やすい樹木でもあります。そのため大きくなりすぎたと感じたマルバノキを切り詰める場合にも一度に切り詰めるのではなく軽剪定を繰り返して徐々に小さくしていくようにしましょう。
・古い枝を新しい枝に交換するように
古い枝(太い枝)を細い枝(若い枝)と入れ替えるように剪定を行っていくことで樹木全体が若返り長持ちする他にも綺麗な樹形に育ちます。
・場合によって適度な透かし剪定を行う
お話したようにマルバノキは剪定をしなくてもある程度樹形が整う樹木ではありますが、葉っぱがたくさんつくため枝葉が茂ってくるとマルバノキの下に生えている植物の光合成を阻害してしまう可能性があります。そのため茂ってきたなと感じる場合には適度に透かし剪定を行う事をおすすめします。
まとめ
マルバノキの剪定についてお話させて頂きました。マルバノキは丸くてハートの形をしたかわいらしい葉っぱとヒトデのような変わった形をしている花を咲かせる樹木です。寒さや暑さにも比較的強く育てやすいため、庭に樹木を植えるのは初めてといった方にもおすすめの種類です。ぜひお庭にマルバノキを植えてそのかわいらしい葉や花を楽しんでみてはいかがでしょうか?
マルバノキの剪定なら「塩崎造園」まで
もしマルバノキの剪定方法や剪定時期に不安がある倍には「塩崎造園」までお気軽にご相談ください。お庭に関するプロとしてお客様がお持ちのご要望や樹木の状態に合わせた最適な方法で剪定を行わせて頂きます。
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塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
電話番号 : 080-6121-4344
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