四季を楽しむ和風の庭!植物選びのコツとおすすめの品種をご紹介
2024/12/09
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日は和風の庭づくりにおすすめの植物についてお話させて頂きます。お庭に植物を植えることで四季折々の表情を楽しむことができるようになりますよね。和風には和風ならではの風情があり、その風情を演出したり、保つためにはどのような植物を選んだらよいのでしょうか?和風の雰囲気にしたいけど合う植物がわからないと迷っているという方もいらっしゃると思います。ここでは、そのような和風の庭に合う植物を選ぶときのコツとおすすめの植物について紹介していきます。
目次
和風の庭に合う植物を選ぶときのコツ
自然との調和を大切にする
和風の庭では自然と調和した景観を作ることがおすすめです。色づかいや形状を意識しながら植物を選ぶことで、庭全体の落ちついた雰囲気や統一感を演出することが可能になります。また苔や竹などの植物は独特の静寂感を与えてくれるでしょう。
季節ごとに咲く花を配置する
季節ごとに異なる特徴を持つ植物を選ぶことで、四季折々の表情を楽しむことができます。春には花、夏は青々とした葉、秋には紅葉、冬は枝ぶりというように季節の変化を楽しむことができるように植物を選んでみると良いでしょう。
和風の庭におすすめの品種
リュウノヒゲ
リュウノヒゲは常緑の多年草で、細長い葉が地面を覆うように茂ります。日陰でも育つため比較的育てやすいのが特徴です。リュウノヒゲにはさまざまな種類があり、黒紫の葉をつけるものや葉に黄色や白の斑点が入るものもあるため、お庭の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
斑入りナルコユリ
山野に自生する多年草で、斑入りの葉に小さなスズランのような白い花を咲かせます。日陰にも強く、一度植えると毎年新芽を出して殖えていくという特徴があります。
ハマナス
ハマナスはバラ科の植物で、6月~8月にかけて華やかな花をつけます。ピンクの花が主流ですが、白や赤、八重咲きの品種などもあります。
萩
秋の七草の一つでもある萩は、7月~10月頃まで花を楽しむことができます。一般的には赤紫色の花をつけますが、ピンクや白の花をつける品種や二色咲きのものもあります。
サザンカ
ツバキ科の常緑樹で、種類によっても異なりますが10月~4月にかけて花をつけるため、冬でも花を楽しむことができることが特徴です。白やピンク、赤などの花を咲かせます。
サクラ
サクラといえば日本と連想させるほどですよね。そのため和風の庭の演出には向いていますが、さまざまな種類があり花が咲く時期が異なるものもあるため、確認してから購入するのがおすすめです。
イロハモミジ
イロハモミジは春には若葉と小さな花、夏には青葉、秋には紅葉というように四季折々でさまざまな美しい姿を見せてくれる植物です。日当たりのよい場所を好むため、植える場所には注意しましょう。
お庭を美しく保つコツ
お庭の美しさを保つためには、植物のお手入れは欠かせません。定期的に剪定をおこなったり、植物が元気に育つための手入れをおこなうためには、植物の特徴を知っておくことも重要です。植物を選んだあとには、それぞれの植物に合ったお手入方法を調べてみると良いでしょう。
まとめ
和風の庭づくりにおすすめの植物についてお話させて頂きました。和風の庭には自然と調和した景観や四季を楽しむことができる植物の存在が重要になってきます。今回ご紹介した植物はほんの一部で、他にも四季を楽しませてくれたり和の雰囲気を演出してくれる植物はたくさんあります。ご自宅のお庭の雰囲気や楽しみたい季節感に合わせて植物を選んでみてはいかがでしょうか。
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塩崎造園
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