剪定にはどんな効果がある?行わない場合に考えられるリスクとは
2024/12/23
こんにちは。神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日は剪定の効果についてお話させていただきます。お庭を造ってからしばらくは綺麗だったものの、忙しくてお手入れができずにいる方もいらっしゃるかと思います。庭木のお手入れのうちの一つである剪定についても行えず、枝葉が伸びっぱなしの方も少なくないかも知れません。しかし庭木の剪定は行わずにいると様々なリスクの発生が考えられます。ただ具体的な剪定の効果を知らない方もいらっしゃるかと思います。そこでここでは剪定の効果を中心に、剪定を行わない場合のリスクについても解説いたしますので参考にしていただければと思います。
目次
知っておきたい剪定の効果
剪定の効果①:樹形を保つ
剪定の効果のうちの一つとして樹形を保つというものがあります。樹木は基本的に剪定せず放任していると枝葉が不均等に伸びたり絡んだりして樹形を乱してしまいます。そこで剪定を行うことで不要な枝を切り落とし、不均等に伸びた枝を整える事ができます。
剪定の効果②:病害虫を予防する
庭木の内部が枝葉で混んでくると風通しが悪くなってしまい病害虫の発生原因となってしまう可能性があります。そこで剪定を行い内部の枝葉を減らす事で風通しや日当たりを改善し、病害虫の発生を予防する事につながります。
剪定の効果③:枝枯れを予防する
剪定せずにいると不要な枝が増えてきます。庭木はその不要な枝にも水分や栄養素を届けるため、1本1本に届けられる水分や栄養素が減ってしまいます。また枝葉が混みあってくることで日当たりが悪くなり枝枯れを起こしてしまう可能性があります。剪定によって枝葉を減らす事で本当に必要な枝にしっかり栄養がいくようになります。
剪定の効果④:庭木の生長促進になる
不要な枝を剪定することで必要な枝により効率的にしっかり栄養素がいくようになります。それによって庭木の成長を促す事にもつながります。
剪定の効果⑤:花付きを良くする
必要な枝に栄養がいくようになるため、花付きをよくする事にもつながります。ただ剪定をする時期や方法によっては花芽が減ってしまい花の数が減る可能性がある点には注意が必要です。花を楽しみたい庭木の剪定を行う場合には特に花芽が出来る時期には注意して剪定を行うようにしましょう。
剪定をしない場合に考えられるリスク
・樹形が乱れる
庭木の剪定をせずにいると好きに枝葉を伸ばした樹木が樹形を乱してしまいます。お庭を造った当初は綺麗だったお庭もぼさぼさで乱れた樹形になっている庭木があると美観を損ねてしまう可能性があります。
・病害虫の発生リスクがある
庭木の剪定せずにいると樹木内部の枝葉が混んできて風通しや日当たりが悪くなってしまい害虫が発生しやすくなったり病気になりやすくなってしまいます。
・花付きが悪くなる可能性がある
不要な枝に対しても栄養を届ける必要があるため栄養の行き渡りが非効率的になり、花付きに影響が出る可能性があります。
・近隣トラブルになる可能性がある
庭木の剪定をせずにいると敷地から枝が出てしまい隣の住宅の敷地に侵入してしまったり、道路に枝が出てしまい通行の邪魔になってしまう可能性があります。
まとめ
剪定をすることによる効果と剪定しない場合に考えられるリスクについてお話させて頂きました。庭木は適切に剪定を行う事で樹木の健康を維持し綺麗な樹形を維持する事ができます。また、剪定せずにいると様々なリスクがあるため、定期的に剪定しお手入れを行う事をおすすめします。
神戸市で剪定を依頼できる塩崎造園
もし自分で庭木の剪定をすることが難しい場合に業者に剪定を依頼することをおすすめします。神戸市に拠点を持つ塩崎造園ではお庭づくりはもちろん、剪定などのお庭の管理に関するご依頼もお受けしております。庭木ごとに最適な方法で剪定を行いますのでお気軽にご相談ください。
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塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
電話番号 : 080-6121-4344
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