防犯対策が出来ているお庭づくりのポイントとは？

こんにちは！神戸市の造園業者「塩崎造園」です。

お庭づくりについて考えた際、お庭の防犯対策についても一緒に考える方は少なくないかと思います。実はお庭の状態によっては空き巣に狙われやすい状態となってしまう場合があり、庭づくりにあたっても防犯対策が重要なポイントのうちの一つです。しかし「狙われにくいお庭づくりってどうすれば良いの？」「どういうお庭が狙われやすいの？」等々、防犯性の高い庭づくりについて迷われる方もいらっしゃるかと思いますので、ここではお庭の防犯対策のポイントや狙われやすいお庭のポイントについてお話させて頂きます。

・防犯砂利を敷く

防犯砂利とは踏んだ時に大きな音が出るように作られた砂利のことです。踏んだ時に大きな音が出るため空き巣がお庭に入り込んだ時にも気づきやすくなります。防犯砂利の中には通常の砂利よりもより大きな音が鳴るように人工的に作られた砂利や自然石で大きな音が鳴る砂利等があります。様々な種類の防犯砂利があるため和風から洋風まで様々なお庭の雰囲気に馴染み、取り入れやすい点もメリットです。

・仕切り視界を遮りすぎないようフェンスを採用する

お庭づくりの際に仕切りや目隠しとして塀や生垣などを設置する事を考えられる場合もあるかと思います。しかし高い塀や生垣等は外からの視線を完全に遮断してしまいます。そのためもしお庭の防犯性を高めたいという場合にはある程度外から見えるフェンスなどを採用することをおすすめします。

・お庭の状態はこまめに整えておく

お庭のお手入れがされておらず荒れていると「家にあまりいない」「防犯意識が低い」等と思われて空き巣が狙ってくる可能性があります。そのためお庭の状態はこまめに整えておくことをおすすめします。もしこまめにメンテナンスすることが難しいという場合にはできるだけメンテナンスフリーなお庭となるよう工夫した庭づくりを行うことをおすすめします。

・防犯カメラやセンサーライトを設置する

人が通った時に点灯するセンサーライトや庭の様子を記録しておくことができる防犯カメラの設置も防犯対策として有効です。カメラやライトといった装置は設置されている事が分かるだけでも空き巣に狙われにくくなる可能性があります。

・視界が遮られやすい

空き巣は侵入している姿を誰かに見られないように気を付けて行動します。そのため外からの視線を遮る事ができる高い塀などがあるお庭は空き巣にとっても好都合な条件が揃いやすいです。一度お庭に侵入してしまえば高い塀などに隠れて住宅に侵入するための準備を行う事ができてしまいます。

・足場がある

お庭に倉庫など足場になりそうなものが置いてる場合にも注意が必要です。上に乗れるものがあると2階や3階からの侵入を許してしまうかも知れません。1階の戸締りはしっかりしていたとしても2階や3階の戸締りまでしっかり行っていない場合もあるため、そうした隙をついて侵入されてしまう可能性があります。

・手入れされていないお庭

雑草が茂っていたり植物伸びきっていたりなど、見通しが悪く視界が遮られやすいお庭の場合にも空き巣によって都合の良い環境が整いやすくなるため狙われやすくなります。雑草が生い茂っていて手入れが行き届いていないお庭は人が入り込んでいても気づかれない場合や違和感を感じられない場合があります。

庭づくりの際に考えたいお庭の防犯対策のポイントについてお話させて頂きました。お庭づくりの際には視界を遮りすぎないようなお庭となるよう計画することで防犯性のあるお庭に繋げる事ができます。またメンテナンスがされていないお庭は空き巣に狙われやすいお庭になりやすいため、無理のない範囲でお手入れできるようなお庭になるよう計画しましょう。

神戸市の造園業者「塩崎造園」ではお客様のご要望に応じたお庭づくりを心がけており、防犯面について気にされる方に対してもぴったりなお庭の施工プランをご提案しております。ご相談やお見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。