ペットが安全に遊べる庭づくりのポイント！

こんにちは！神戸市の造園業者「塩崎造園」です。

庭づくりを考えられている方の中には「ペットと楽しめるお庭にしたい」「ペットのためのお庭にしたい」と考えている方もいらっしゃるかと思います。お庭を大切なペットのための空間にする事で忙しくて中々運動させてあげられないペットとの時間を取りやすくなり、ペットのストレス解消や運動不足の解消につなげる事ができます。そこでここではペットのためのお庭づくりを考えるうえでどういった点を考えていけば良いのか、そのポイントやおすすめする設備についてお話させて頂きますので参考にしていただければと思います。

・何のために作るのか目的を明確にする

ペットが遊べる庭づくりのポイントとしては、まず何のために作るのか目的を明確にすることが大切です。例えばペットの運動不足を解消したいのか、リラックスできる空間にしたいのか、それともトレーニングを行いたいのか等々、ペットのためにお庭にあらゆる機能を詰め込みたくなるかも知れませんが、予算やスペースによって難しかったり中途半端になってしまう可能性があります。後悔なく満足できるお庭づくりのためには目的を明確にしてその目的に合ったデザインにすることをおすすめします。

・目が届くお庭にする

ペットを安心して遊ばせるためには常に飼い主の目の届く設計にすることが大切です。庭全体を見る事ができる位置にベンチやシェードを設ける事でお庭で遊ぶペットを見守りながら飼い主も休憩する事ができます。視界を確保する事は万が一の事故やトラブルを防いでペットが安心して過ごす事ができるお庭にするためにも大切です。

・動線を意識する

ペットと快適に過ごす事ができるお庭のためには動線を意識することも欠かせません。ペットをお庭で遊ばせた後にどのような流れで家に入れるのか、足を洗う場所やシェードへのアクセスを意識してお庭づくりをしましょう。スムーズな動線づくりがお庭の使い勝手を向上させることにつながります。

・脱走したりしないようにする

ペットをお庭で遊ばせるための庭づくりとしては、ペットが脱走してしまわないようにする事も重要です。フェンスやゲートを設置し、脱走してしまいそうな隙間が無いようにしましょう。特に猫をお庭で遊ばせる場合、猫は自分の身長の5倍ほどの高さでも飛んで脱走してしまう可能性があるためとても高いフェンスが必要です。ペットの脱走をしっかり防ぐことでペットが逃げた結果事故にあってしまったり迷子になってしまうようなリスクを減らし、安心してお庭で遊ばせることができるようになります。

・ペットにとって有害な植物は植えない

ペットをお庭で遊ばせる目的で庭づくりをする場合、植物選びには注意が必要です。庭に植える植物として人気のある植物のうちの一部はペットにとって有害で、誤飲をすると健康被害を引き起こしてしまう可能性があります。そのためペットをお庭で遊ばせるつもりであれば庭づくりの際にペットが触れたり口に入れても大丈夫な安全な植物を選ぶようにしましょう。

・足を洗える場所

ペットが遊んだ後に足を洗える場所を設ける事でペットをお庭で遊ばせた後にお庭で足を洗ってそのまま室内に入れる事ができます。お庭にペットの足を洗える場所を設置することでお庭で遊ばせた後だけでなく散歩帰りなどにも利用する事ができます。

・シェード

庭にシェードを設置することでペットが日陰で休める場所を作る事ができます。特に気温の高い夏場には直射日光を避ける事にも繋がり、飼い主がペットを見守る際の休憩スペースにも使う事ができます。

・芝生

お庭に天然芝や人工芝を敷く事でペットが走り回る場合にも足にやさしい地面にすることができます。また、芝生を敷く事で泥やほこりが飛散する事を防ぐ事にも繋がります。

ペットが遊べるお庭づくりをするためには、ペットの安全性や快適性を大切にして計画をしましょう。まずどういった目的で作るのかを明確にしてから計画と立てていくことで満足のいく庭づくりに繋がります。脱走防止のフェンスはもちろん足を洗える場所やシェードなどを設置する事でより快適で実用的なお庭にすることができ、ペットだけでなく飼い主も快適に過ごせるお庭にすることでペットと一緒に楽しめるお庭にすることができます。

神戸市の造園業者「塩崎造園」ではお客様のご要望に合わせた造園プランや実際の施工まで賜っております。ペットと遊ぶための庭づくりもお任せください。ペットだけでなく飼い主の方の事まで考えた最適な庭づくりのプランをご提案させて頂きます。