サンゴジュの剪定時期は年に2回!そのポイントについても解説
2025/01/20
こんにちは。神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日はサンゴジュの剪定についてお話させて頂きます。サンゴジュは6月~7月に枝先に白く小さな花を咲かせ、7月~10月にかけて実が赤く熟す樹木です。花は小さくそこまで目立ちませんが、その後にできる真っ赤な実はよく目立ち、緑色の葉とのコントラストも美しいです。その真っ赤な実がサンゴのようであることから「サンゴジュ」という名前がついており、赤い実はアレンジメントとしても利用される事があります。そんなサンゴジュは比較的丈夫で育てやすいため、庭木としても人気があります。本日はそんなサンゴジュについてその剪定時期や剪定のポイントを解説いたします!
目次
サンゴジュの剪定時期は年に2回
・サンゴジュの3月~7月の剪定
サンゴジュは3月~4月にかけて枝が伸びやすいためその生長が落ち着き伸びた芽がかたまる6月ごろに剪定を行うか、春ごろに一度剪定を行い夏頃に伸びた枝を剪定しましょう。
・サンゴジュの9月~11月の剪定
サンゴジュは枝葉の伸びが早いため、冬に入って寒くなる前にも剪定を行い樹形を整えておきましょう。サンゴジュは寒さにやや弱い樹木のため剪定が遅くなって寒くなってから剪定を行うと樹勢を弱めてしまったりする可能性があります。そのためできるだけ本格的に寒くなる前の11月までに剪定を終えておくことをおすすめします。
サンゴジュの剪定ポイント
・定期的に剪定を行う事で樹形を整える
サンゴジュは1年に40㎝ほども枝を伸ばす場合があるため放任していると枝葉が伸びっぱなしになってしまい美観を損ねてしまったり枝葉が混み合って内部の風通しが悪くなり病害虫の発生原因となる可能性があります。そのため年に2回~3回は剪定を行い、樹形を整えて内部の風通しを改善するようにしましょう。
・間引き剪定を中心に行う
サンゴジュは生育旺盛で内部で枝が混み合ってしまいがちです。そのため剪定を行う際には基本的に不要な枝や混み合っている枝を落とす間引き剪定を中心に行うようにしましょう。一緒に枯れた枝も落とす事で必要な栄養が行き渡るようにし、全体の風通しを改善しましょう。
・寒くなる前に剪定を行う
サンゴジュは寒さにやや弱い樹木のため、遅くても寒くなりきる11月までに剪定を行うようにしましょう。秋の剪定が遅くなってしまい寒くなってから剪定を行うと寒さに負けて樹勢が衰えたり枯れたりしてしまう可能性があります。
・実を楽しみたい場合には剪定時期や方法に気を付ける
サンゴジュは8月~10月頃に鮮やかな赤色の実をつけます。もし鮮やかな赤い実と葉の緑のコントラストを楽しみたい場合には剪定時期や剪定方法に注意しましょう。花の咲き終わりの7月に剪定を行う場合には強い剪定を避け、花房を落とさないように気を付けましょう。
まとめ
サンゴジュの剪定時期や剪定のポイントについてお話してまいりました。サンゴジュは生育旺盛で1年の間に枝葉をよく伸ばすため、年に2回以上剪定を行い樹形を整えることをおすすめします。また寒さにはあまり強くないため、剪定を行う際には冬の時期を避けるようにしましょう。ただサンゴジュは赤い実と緑の葉のコントラストが美しい樹木でもあるため、もしその姿を鑑賞したい場合には花後の夏から実がなるまでの秋の間の剪定は避けるか、剪定を行う場合にも強剪定を避けるようにしましょう。
サンゴジュの剪定は「塩崎造園」まで
サンゴジュは生長速度が早いため、定期的な剪定が欠かせません。そのため人によっては剪定を手間に感じたり、剪定方法に不安がある場合もあるかと思います。もしサンゴジュの剪定時期や剪定方法に不安があったり剪定を手間に感じる場合には剪定を行える業者に依頼することをおすすめします。神戸市の造園業者「塩崎造園」ではサンゴジュの剪定のご依頼もお受けしておりますので、お気軽にご相談頂ければと思います。
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塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
電話番号 : 080-6121-4344
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