【神戸市須麿区】にお住まいの方必見！冬の庭木の剪定ポイント！

こんにちは！神戸市の造園業者「塩崎造園」です。

神戸市須麿区にお住まいの方の中には春に向けて冬の間に庭木の剪定を済ませておこうかと計画されている方もいらっしゃるかと思います。冬は多くの庭木が休眠期に入り、生長がゆっくりになります。樹木にもよりますがこの時期に剪定を行う事で春の新芽の生長を助け、健康的に庭木を生長させる事にも繋がります。ここでは冬の庭木の剪定を考えている方に向けてそのポイントや冬に剪定時期を迎える樹木について解説させて頂きますので、参考にしていただければと思います。

神戸市須麿区は神戸市の南部に位置している海に面している地区です。須磨区の中でも南部は市街地、北部は大規模なニュータウンと、その特徴は異なります。交通アクセスが良い他、海や山に囲まれたロケーションが魅力的な地区です。

・春に備えて不要な枝葉を減らす

冬に行う庭木の剪定は春の生長に向けて不要な枝葉を整理するために行います。休眠期である冬のうちに枯れ枝などの不要な枝を取り除き、春になったときに新芽がスムーズに成長するよう健康的な成長を促します。日当たりや風通しを良くする他、絡み合った枝や内向きの枝といった樹形を乱す枝も剪定します。

・樹形を整える

樹木によっては葉を全て落とす冬の時期の剪定では樹形を整える事も大切です。特に葉が落ちている樹木は全体が分かりやすく、不要な枝も見極めやすくなっています。冬の時期は生長がゆるやかになっている庭木が多いため、しっかりと樹形を整えた後も春になるまで樹形が崩れにくいです。

・冬に蕾を付ける庭木の剪定は気を付ける

冬の間に蕾をつける庭木は剪定の際に蕾まで落としてしまわないように気を付ける必要があります。蕾を落としてしまうと当然花の数を減らしてしまうため、蕾の位置を確認しつつ剪定を行うようにしましょう。

・冬剪定の際に花芽を付けている庭木の剪定は気を付ける

庭木によっては冬剪定の時期には既に花芽を付けている場合があります。蕾同様、花芽を剪定して落としてしまうと花付きが悪くなってしまいます。花芽を落としてしまわないように、また落とす場合にも落としすぎないように気を付けて剪定を行いましょう。剪定時期は樹木の種類によっても異なるため一概には言えませんが、もし花芽を落としてしまうのが怖い場合には冬の剪定は軽剪定にとどめておき、花芽を落としてしまわないような時期にしっかり剪定を行う方法の検討もおすすめします。

・基本的に枝の根元で切る

剪定をする際には基本的に枝の途中ではなく根元で切るようにしましょう。枝の途中で切ると新しく伸びる枝が不自然な方向に成長してしまい、樹形が崩れる原因となります。もし枝が短くなりすぎるという場合には外芽の真上で剪定するようにしましょう。

・落葉広葉樹

秋から冬にかけて葉を落として休眠期に入る落葉広葉樹は通常冬の時期の剪定に適した樹木です。休眠期に剪定を行う事で流れる樹液も少なくて済むため、樹木が受けるダメージを最小限にする事が可能です。また葉が落ちているため枝の構造がはっきりと見え、どの枝を剪定すれば良いのか判断しやすくなり、葉が無いため剪定ゴミも減ります。

・常緑広葉樹は基本的に冬の剪定は避ける

庭木が常緑広葉樹の場合には基本的に冬の剪定は避ける事をおすすめします。常緑広葉樹は冬の間も葉を落とさず光合成を行い栄養を賄っているため、剪定によって葉が減ってしまうと弱ってしまう可能性があります。

冬の剪定は庭木の健康を維持し、春の生長を促すためにも大切な作業です。落葉広葉樹は基本的に冬の剪定が向いているため、花芽や蕾の有無に注意しつつ剪定を行う事をおすすめします。

神戸市の造園業者「塩崎造園」では神戸市須磨区にお住まいのお客様からの庭木剪定のご依頼もお受けしております。庭木の種類や状態、時期に応じた剪定プランをご提案し施工させて頂きます。