【神戸市垂水区】にお住まいの方へ！夏の庭木の剪定ポイントとは？

こんにちは！神戸市の造園業者「塩崎造園」です。

神戸市東灘区に拠点を持つ弊社は神戸市の地域にお住まいのお客様を中心に造園や庭木の剪定、雑草対策といた庭園管理のご依頼をお受けしております。神戸市垂水区にお住まいのお客様からのご依頼もお受けしており、ご要望に合わせた適切な施工をお届けしております。

さて、夏の時期は多くの庭木の生長期です。そのため枝葉が伸びてきてその混み合いが気になってくる方もいらっしゃるかも知れません。また夏の時期には害虫の発生も気になる場合も。庭木内部の風通しが悪いために害虫が発生したり、大切な庭木が病気になってしまう事が気になり、剪定を検討される方もいらっしゃるかと思います。しかし夏の剪定はタイミングや方法を間違えると木に負担をかけてしまいかえって弱らせてしまう可能性も。そこでここでは夏場に行う剪定について知っておきたいポイントを中心にお話させて頂きますので、夏の時期に庭木の剪定を考えている方は参考にしていただければと思います。

神戸市垂水区は神戸市の西端にある山と海に囲まれた地域です。穏やかな気候も特徴的で生活環境に恵まれてゆったりとした時間が流れているような街です。交通の便も良く、暮らしやすい街として人気があります。そんな気候の中でのびのびと育った庭木について適切な剪定を考えられる方も多くいらっしゃいます。

・必要な場合に行う

夏の剪定は基本的に必要最低限にとどめる事が大切です。夏は多くの庭木が活発に成長する時期ですが、剪定をやりすぎてしまうと剪定で受けた傷を治すための養分が足りなくなり弱ってしまう可能性があります。ただし、枝葉が伸びてきてしまい隣家の敷地にはみ出してしまっている場合等やむを得ない場合には適度に剪定を行う必要がありますので、適切な程度を見極めて作業を行いましょう。

・強剪定は避けて軽剪定にとどめる

夏の剪定では強剪定をできるだけ避け、軽剪定にとどめるようにしましょう。強剪定とは、樹形を大きく変えたり太い枝を一度に大量に切ったりする剪定の事を指します。強剪定は軽剪定に比べると庭木に大きな負担をかけます。特に夏に強剪定を行うと必要以上に大きな負担がかかり、回復が遅れて樹勢を弱めたり枯らしてしまう可能性もあります。

・風通しを改善し、病害虫を予防する

日本の夏場の気候は気温だけでなく湿気も多いため、病害虫が発生しやすいです。庭木の風通しが悪いと湿気がこもってしまうため、庭木の病気や害虫発生の原因となってしまう可能性があります。そこで枝葉が茂っていて風通しが悪い場合等には適度に剪定を行い風通しを良くするように促す事も必要です。また、剪定後に落ちた枝葉は害虫の発生原因となる可能性があるためそのままにせず、速やかに処分するようにしましょう。

・伸びすぎた枝葉を剪定して樹形を整える

庭木の多くは夏にぐんぐん成長するため、剪定を行わないと樹形が乱れてしまう場合があります。もし過度に樹形が崩れてしまいどうしても気になる場合には全体のバランスを考えながら剪定を行いましょう。ただし夏場に一度に多く剪定すると木が必要以上にストレスを受けるため、少しずつ行うことをおすすめします。

・枝を短くして台風対策をする

台風シーズンを迎える前に庭木の枝を短くして風の影響を受けにくくすることも大切です。特に高く伸びすぎた枝や細い枝は強風で折れて飛ばされたりする危険もあります。また根が浅い場合には風に煽られて庭木ごと倒れてしまう可能性も。台風による被害を防ぐためにあらかじめ剪定を行う事で台風対策に繋がります。

・真夏の剪定はできるだけ避ける

夏の剪定は必要に応じて行う事ができますが、それでも真夏の厳しい暑さの中での剪定は出来る限り避けるのが理想的です。真夏は庭木にとっても過酷な環境ですので、剪定によるダメージが非常に大きく出てしまう可能性があります。緊急性がある場合には仕方ありませんが、もし避けられるのであれば真夏の庭木の剪定は避けましょう。

夏の剪定は必要に応じて行う事で病害虫の予防や台風対策に繋げる事ができます。ただし「真夏の剪定は避ける事」「強剪定ではなく軽剪定にすること」を意識するようにしましょう。適切な剪定によって風通しを良くし、庭木の健康を維持しましょう。

神戸市東灘区に拠点を持つ塩崎造園では神戸市垂水区の庭木の剪定のご依頼もお受けしております。時期や庭木の状態に合わせた最適な施工を行いますので、もし夏場に庭木の剪定を行う事に不安がある場合にはお気軽にご相談ください。