【神戸市西区】にお住まいの方に伝えておきたい秋の庭木剪定ポイント
2025/02/18
こんにちは。神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
弊社は拠点のある神戸市東灘区を中心に神戸市西区にお住まいのお客様からも庭木の剪定や造園といったお庭に関するご依頼をお受けしている業者です。
庭木の剪定は美しいお庭を維持するためにも大切な作業です。適切に剪定を行う事で庭木の健康を守ることにも繋がります。秋は庭木の生長が落ち着くため、多くの庭木にとって剪定に適した季節です。ここでは神戸市西区にお住まいの方へ知っておきたい秋の剪定についてのポイントをお話させて頂きます。
目次
神戸市西区ってどんな地域?
神戸市西区は北西部に農村地域が広がっている緑豊かな地域です。稲作や園芸などの農業が盛んな一方で神戸市西区の中央には住居地が広がっており、自然と都会が調和しています。ファミリーだけでなく単身の方も多い街です。住宅敷地に庭木を植えられている方もいらっしゃり、剪定のご依頼を頂くケースもあります。
秋に庭木を剪定する際のポイント
・庭木を綺麗にしてから新年を迎えたい方が多い
秋に庭木の剪定を検討される方の中には年末に向けて庭を整えたいと考えている方も多くいらっしゃいます。秋に剪定を行う事で庭全体がすっきりするため新年を迎える準備を整える事ができます。ただ秋の剪定はこのように年越し前に行っておきたいという方が多くいらっしゃるため、もし業者に依頼することを検討している方は早めに業者に相談しておくことをおすすめします。
・庭木の種類と時期によって剪定方法が異なる
秋は多くの庭木にとって剪定に適した時期ですが、秋~冬にかけて剪定を行うのが適切な庭木がある一方で夏~秋にかけて剪定を行うのが適切な庭木もあります。同じ秋でも時期や方法が異なる点には注意が必要です。適した時期に剪定を行う事で庭木への負担を軽減しつつ剪定を行う事ができます。
・樹形を整える
剪定は庭木の健康を守るだけでなく、庭全体の景観を美しくするためにも大切な作業です。秋の剪定でも状況によって樹形を意識しつつ剪定を行いましょう。
・不要な枝を切って整理する
庭木の枝葉が茂ってきて密集しすぎてしまうと日光や風が通りにくくなり、病害虫の発生リスクが高まります。秋の剪定では不要な枝を取り除き、風通しや日当たりの改善を行いましょう。落葉樹は葉を落とし始めて樹木全体が確認しやすくなってきますので、不要な枝も判別しやすく剪定しやすくなります。
・切り口には癒合剤を塗布する
剪定後の切り口はそのままにしていると病害虫が発生するリスクがありますので、特に太い枝を切った場合等には切り口に癒合剤を塗布しましょう。癒合剤で切り口を保護することで切り口から病原菌が入り込むことを防ぎ、また治りを促進することにつながります。
秋に剪定時期を迎える樹木とは
・落葉広葉樹
落葉広葉樹は秋~冬にかけて葉を落として休眠期に入ります。落葉樹は落葉後に剪定を行う事で剪定によるダメージを最小限にすることができます。秋に剪定を行う事で春に向けて健康な新芽を出す準備を行う事ができます。枝の形が良く分かるため不要な枝を判断しやすくなる点も落葉広葉樹が秋の剪定におすすめなポイントです。落葉を待って剪定を行うようにしましょう。
・常緑広葉樹
常緑広葉樹の秋剪定では軽剪定を心がけて行う事で冬の間も樹形を維持する事ができます。常緑広葉樹は冬の間も光合成を行うため、秋の剪定では枝葉を大きく落とすような強剪定は避けましょう。
・常緑針葉樹
常緑針葉樹も秋の剪定がおすすめです。松の剪定ではもみあげや透かし剪定を行い、葉の密度を適切に調整します。
まとめ
秋の剪定は庭木の健康を守りつつ美しいお庭を維持するためにも大切な作業です。秋は多くの庭木にとって剪定に適した時期ですが、夏~秋にかけて剪定時期に入るのか秋~冬にかけて剪定時期に入るのかによっても秋の季節の中で剪定に適した月が異なります。冬に入る直前の寒い時期には常緑広葉樹の剪定は向かないケースもあるため、庭木の種類に合わせた剪定を心がけるようにしましょう。
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塩崎造園
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