剪定後のゴミをそのままにするとトラブルに?処分の方法について解説
2024/11/16
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日は剪定後のゴミについてお話させて頂きます。剪定をした後には剪定で落とした枝葉がゴミ(剪定枝)として地面に散らばります。
その剪定枝は庭にそのままにしてしまうと様々なリスクをはらんでいるため、早めに処分することをおすすめします。ここでは剪定後の枝をそのままにするリスクや処分方法について解説させて頂きますので、剪定枝の処分方法に迷っている方は参考にしていただければと思います。
目次
剪定枝をそのままにするリスク
剪定枝をそのままにしていると様々なリスクがあります。
・害虫の発生リスクが上がる
剪定枝は樹木から切り離されているものの枝や葉に養分が残っている状態のためそのままにしているとシロアリなどの害虫が発生するリスクがあります。庭に剪定枝をそのまま放置していた結果シロアリが発生し、住宅にまで被害が及んでしまう可能性があります。
・火災発生リスクが上がる
剪定枝は剪定してすぐは水分を含んでいるため燃えにくいのですが、放置して乾燥した枝はちょっとしたことで燃えやすくなり、火災発生リスクが上がります。
・カビが発生する可能性がある
雨が降るなどして剪定枝が湿った状態が続くとカビが発生する可能性があります。発生したカビから菌が飛ぶなどして病気になるリスクも上がってしまいます。
樹木を剪定しないリスク
剪定枝の処分に困るからと庭木を剪定せずにそのままにしていてもトラブルに繋がる可能性があります。
・枝が伸びすぎて近隣の敷地に入り込む可能性がある
庭木を剪定せずに放置していると庭木の枝が伸びすぎてしまい他の敷地にまで枝が伸びてしまう可能性があります。隣の敷地に枝が侵入してしまうと近隣住民の迷惑になってしまう他、道路に出てしまうと車や人の邪魔になってしまう可能性があります。
・倒木の危険がある
庭木を剪定ないと枝が自然に枯れて落ちたりする危険性がある他、高くなった樹木が台風などの風にあおられて倒れる危険性があります。
剪定枝の処分方法
・可燃ごみとして出す
もし剪定枝が少量であればゴミ袋にまとめて可燃ごみとして出して処分する事ができます。だたし地域によって一度に捨てられる量やごみ袋の数に制限がある場合があるため可燃ごみとして出す場合には自治体のルールを確認しましょう。大きな枝はそのままでは出せないため、ハサミなどで短くしましょう。
・粗大ごみとして出す
大きな枝は可燃ごみとして出せない場合があるため、処分費用がかかりますが、自治体に申請して粗大ごみとして処分することができます。
・ごみ処理場に持ち込む
ごみ処理場であれば大量の剪定枝を持ち込んで一度に処分する事ができます。ただし処理場まで自分で運搬する必要がある点や処分費用がかかる点は注意が必要です。また処理場によって処分量に制限がある場合があります。
・業者に引き取りを依頼する
造園業者や不用品回収、便利屋など、業者によっては剪定枝の回収を依頼する事ができます。どうしても自分で処分できない場合などは業者に依頼することで運搬の手間などを考えずに処分する事ができます。
剪定枝を処分せずリサイクルする方法もある
剪定枝を処分せずにリサイクルする方法もあります。
剪定枝をガーデンシュレッダーなどを使って細かくし、穴を掘って細かくした剪定枝を入れて油かすなどの有機肥料を均等に入れて水を撒き、埋める事で剪定枝を堆肥をして再利用する事ができます。またウッドチップ等のガーデニング素材にしたり乾燥させて薪として利用する方法もあります。
まとめ
剪定後の枝をそのままにするリスクや処分方法についてお話させて頂きました。庭木は定期的に剪定を行わないと枝葉が伸びすぎて敷地外に出てしまったり、枝葉が茂って風通しや日当たりが悪くなり樹木の健康を損なってしまう可能性があります。ただ剪定後のゴミを処分せずに放置していると害虫や火災の発生リスクがあるため、早めに処分するようにしましょう。神戸市の造園業者「塩崎造園」では剪定枝の回収のご相談もお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。
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塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
電話番号 : 080-6121-4344
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