シラカシの剪定時期は年に2回?ポイントについても解説!
2025/01/23
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日はシラカシの剪定についてお話させて頂きます。シラカシは「樫の木」とも呼ばれ、どんぐりがなる木のうちの一つです。1年を通して緑色の葉がそよぐのを見る事ができる常緑広葉樹で、造園の際や植栽する際の樹木として選ばれてきた樹木です。常緑樹のため目隠し等にもなる他にも秋にはどんぐりを楽しむ事ができることから庭木として植える方もいらっしゃいます。そんなシラカシですが、とても生長が早い樹木であり、放置していると大きく育ちすぎてしまい管理が難しくなってしまう場合も。そのためシラカシは定期的にしっかり剪定を行う事をおすすめします。ここではシラカシの剪定時期や剪定を行う際のポイントについてご紹介させて頂きますので、参考にしていただければと思います。
目次
シラカシの剪定時期は年に2回
・シラカシの5月~7月の剪定
シラカシの骨組みを整えるような強剪定はこの5月~7月の時期に行いましょう。強剪定は樹木へのダメージも大きくなるため、行う際には樹木が受けるダメージについて考慮する必要があります。シラカシは回復力が高いため、特に暖かい時期であれば比較的早く回復します。そのため暖かい時期に行う事で比較的ダメージを抑えた剪定が可能です。この時期の剪定であれば大胆に剪定を行う事も可能です。
・シラカシの9月~11月の剪定
シラカシの9月~11月の剪定では主に5月~7月の剪定後伸びてきた枝や不要な枝など余分な枝を剪定します。寒い時期に入る前の剪定のため強剪定はできるだけ避け、不要な枝を落として軽く整えるような剪定を行います。
シラカシの剪定のポイント
・剪定を年に1度行う場合には6月に
シラカシの剪定を年に2回行う事が難しく年に1回で済ませたい場合、新しく伸びてきた芽や葉が生長しきった6月の半ばごろに強剪定を行うのがおすすめです。お話したようにシラカシは生長速度が早いため、年に1度の剪定で済ませたい場合には場合にもよりますが強剪定でしっかりと枝を落とします。
・若い木の場合は強剪定は避ける
強剪定は樹木への負担が強いため、シラカシを植えたばかりでまだ若い株の場合には強剪定は避けることをおすすめします。
・寒い時期の強剪定はできるだけ避ける
シラカシは常緑樹のため、冬の時期に太い枝を落としたり大量の枝を落とすような強剪定を行う事は避けることをおすすめします。冬前に強剪定を行うとそのダメージが回復しないまま冬を迎える事になってしまい、樹勢を弱めてしまったりする可能性がああります。
・上部は強剪定を中心に
シラカシは上に伸びるように生長していく傾向がありますので、高さを抑えたい場合には特に上部を強剪定するように意識しましょう。逆に樹木の下の部分は生長の速度が遅いため強剪定を頻繁におこなってしまうとバランスの悪い樹形となってしまう可能性があるため、樹木の下部は軽剪定を意識しましょう。
まとめ
シラカシの剪定についてお話させて頂きました。シラカシは生長が早く放置しているとどんどんと伸びてしまうため、年に2回を目途に剪定を行うことをおすすめします。また寒い時期に強剪定を行うと樹勢を弱めてしまう可能性があるため、強剪定を行う場合は冬の寒さが落ち着いて暖かくなってきた頃に行うようにしましょう。
シラカシの剪定なら「塩崎造園」まで
神戸市の造園業者「塩崎造園」ではシラカシの剪定のご依頼もお受けしております。シラカシの剪定について「高く育ってしまい自分では剪定が難しい」「剪定の方法に不安がある」といったお悩みがある場合にはお気軽にご相談ください。
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塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
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