ザクロの剪定時期は冬!そのポイントについても解説
2025/01/24
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日はザクロの剪定についてお話させて頂きます。ザクロは5月~7月にかけて椿に似た形の鮮やかなオレンジ色をした花を咲かせる樹木で、ザクロの種類によっては9月~11月に赤くて丸い果実をつけます。ザクロは大きく分けて「花ザクロ」と「実ザクロ」に分かれており、「花ザクロ」は八重咲の花を咲かせ通常実は付けない一方、「実ザクロ」は一重先の花を咲かせ通常は実をつけます。そんなザクロについて、観賞も兼ねてお庭に植えて育てたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。そこでここではザクロの剪定時期や剪定のポイントについて解説させて頂きますので参考にして頂ければと思います。
目次
ザクロの剪定時期は冬
・ザクロの剪定時期は冬(11月~3月)
ザクロの主な剪定時期は11月~3月です。ザクロは落葉樹のため(亜熱帯地方では葉を落としませんが、日本の気候では葉を落とします)、秋~冬にかけて栄養を蓄えて休眠し冬を越します。この落葉期に剪定を行う事でザクロが剪定で受けるダメージを抑えつつ剪定を行う事が可能です。
ザクロの剪定を行うポイント
・剪定の際には花芽に注意する
ザクロの花芽は夏に作られます。また開花が春~初夏、その後実が作られ始め、10月頃に収穫期に入りますので、ザクロの剪定時期には今年収穫できる実と来年開花し実になる花芽が枝についています。そのため剪定の際は実や花芽に注意しながら行うよう気をつけましょう。
・ひこばえは剪定する
ひこばえとは、植物の根元から生えてくる芽や枝のことを指します。ザクロはこのひこばえや発生しやすい樹木ですので、ひこばえが発生したらそれが生長してしまう前に早めに剪定するようにしましょう。
・数年に一度強剪定を行う
ザクロは樹形やサイズを保つのが難しい樹木のため、数年に一度は強剪定を行い大きさや樹形を整えることをおすすめします。ただ強剪定を行うと翌年咲く花芽まで落とす事になるため翌年の実は期待できない点には注意が必要です。
・棘に注意する
ザクロの木の枝先には細かな棘が生えているため、注意して剪定を行うようにしましょう。ザクロの剪定をする際には怪我をしないように長袖長ズボンを着用し、剪定用の手袋を使用して作業を行うようにしましょう。
ザクロは縁起が悪い?
ザクロを庭に植えようと考えている方は特に、ザクロの縁起についても気になる方もいらっしゃるかも知れません。ザクロは場合によっては縁起が悪いと言われる事がありますのでご紹介します。ザクロの実は熟すと弾けて真っ赤な果肉が剥き出しになります。その様子が傷口や血を連想させるため、縁起が悪いと言われる事があります。ただ一方で実の中にはたくさんの種子が入っているため「子孫繁栄」のイメージや豊かさのあるイメージから縁起が良いと言われる事も。
まとめ
ザクロの剪定についてお話させていただきました。ザクロは比較的簡単に栽培ができるため庭木としても採用される事があり、鮮やかな花を咲かせる他にも秋ごろには実も楽しむ事が出来る樹木です。もしお庭にザクロを植える際には定期的に剪定を行い管理し、実も楽しめるように栽培してみましょう。
ザクロの剪定は「塩崎造園」まで
もし自分でザクロの剪定を行う事に不安がある場合には剪定を行う業者に依頼するのもおすすめです。神戸市の造園業者「塩崎造園」ではザクロの剪定のご依頼も行っており、お客様のご要望や樹木の状態に応じた最適な方法で剪定させて頂きます。「高く育ってしまい自分で剪定が難しい」「花芽を切らないように剪定するのに不安がある」等々、ザクロの剪定についてお困り事がある場合にはお気軽にご相談くださいませ。
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塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
電話番号 : 080-6121-4344
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