ドラセナの剪定時期はいつ?そのポイントについても解説!
2025/03/05
こんにちは!神戸市の造園業者「塩崎造園」です。
本日はドラセナの剪定についてお話させて頂きます。ドラセナとは多くの品種や種類がある熱帯アジアや熱帯アフリカを原産としている常緑樹です。多くの種類があるドラセナの全てに共通する花言葉が「幸福」であることから、「幸福の木」と呼ばれる事もあります。そんなドラセナはお部屋に置いておくインテリアグリーンとしても人気がある他、1本植えるだけで南国風なお庭になる事からも庭木として植えられる方もいらっしゃいます。しかしそんな方たちの中ではドラセナについて剪定時期や剪定方法について迷われている方もいらっしゃるかと思いますので、ここではその剪定時期やポイントについてご紹介させて頂きます。
目次
ドラセナとはどんな植物?
・観葉植物として人気がある南国風の植物
ドラセナは南国風の雰囲気として人気がある植物で、細長い葉が特徴です。室内でも育てやすく、インテリアグリーンとして室内に置かれる事も多いです。幸福の木と呼ばれる場合もあり、プレゼントとして人に贈られる場合も。比較的成長が遅い植物でそこまで剪定の手間がかからないため、管理も比較的簡単です。
・寒い環境に弱い
ドラセナは熱帯アジアや熱帯アフリカを原産としている植物のため、寒さには弱い性質を持っています。特に気温が10度を下回る環境が続くと枯れてしまう可能性があります。特に霜が降りると一発で枯れてしまう可能性も。そのためドラセナを普段外に置いている場合にも冬場には室内に入れ、冷気が入りやすい窓際からは離して管理することをおすすめします。
・品種や種類がたくさんある
ドラセナは約50種類ほどの種類があると言われており、それぞれ葉の色や幹の太さなどの違いがあります。赤い葉を持つドラセナや緑と赤の葉に黄色の斑が入ったドラセナなど、好みに合わせて選ぶ事ができます。
ドラセナの注意点
・寒さに弱い
お話した通り、ドラセナは熱帯原産の植物のため、寒さには非常に弱い性質があります。冬を超えられず枯れてしまう可能性があるため、地植えにしている場合にも冬には鉢植えに植え替えて室内にしまう等の対策を行い冬越えをすることをおすすめします。
・直射日光に当てすぎると葉が焼ける場合がある
ドラセナは日光が大好きな植物ですが、直射日光に長時間充てると葉焼けを起こす場合があります。また室内に置いていたドラセナを外に出す際にも突然日光の下に出すと同じように葉焼けしてしまう可能性があるため、徐々に明るい場所に移動させてならしつつ外に出しましょう。
ドラセナの剪定時期
・ドラセナの5月~6月の剪定
ドラセナの剪定時期は5月~6月がおすすめです。剪定後に新芽が出るまで時間がかかってしまうと切り口から枯れやすくなるリスクがありますが、5月~6月の時期であれば暖かい日にちが続きやすく新芽が出やすいため、剪定によるリスクも少なくて済みます。
・9月まで剪定に適している
ドラセナの剪定におすすめな時期は新芽が出やすい5月~6月ですが、猛暑日を避ければ9月頃まで剪定時期です。また剪定後に湿度の高い日が続くのも回復が遅れる原因となるため、梅雨時期の剪定も場合によっては避けた方が良い場合があります。
ドラセナの剪定ポイント
・たくさん剪定する必要はない
ドラセナは比較的成長が遅い植物のため、たくさん剪定を行う必要はありません。葉が混み合ってくると病害虫の発生原因となってしまう可能性があるため、変色した葉を取り除いたり葉が密集していると感じる箇所の枝葉を間引くようにして風通しを改善しましょう。
・切り戻し剪定
ドラセナは上へ上へと成長していく植物であるため、放置しているとどんどんと上に伸びていってしまいます。そのため高さを抑えたい場合には剪定の際に伸びた枝を水平に切り落とす切り戻し剪定を行う事をおすすめします。切り口の脇から新芽が伸びて高さを抑えることができます。
まとめ
ドラセナの特徴や剪定時期、剪定する際のポイントなどについてお話させて頂きました。ドラセナは比較的成長が遅く頻繁な剪定は不要な植物です。寒さに弱い点だけ気を付ければ育てやすい植物ですので、ぜひお庭や室内に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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塩崎造園
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