剪定にはデメリットもある?メリットと合わせてご紹介
2024/12/26
こんにちは!神戸の造園業者「塩崎造園」です。
住宅に庭木として植物を植えたり、お庭を造る際にシンボルツリーとして樹木を植えたりしたい、もしくは既に植えているという方もいらっしゃるかと思います。そしてお庭に庭木を植えた際に気になる事の一つに「剪定が必要かどうか」がある方も少なくありません。庭木を健康的に生育し、お庭を綺麗な状態に保っておくためにも剪定は必要です。ただ中には剪定によってデメリットがあるんじゃないか?と不安に思う方もいらっしゃるかも知れませんので、ここではそんな剪定のメリットやデメリットについてご紹介させて頂きます。
目次
剪定にデメリットはある?
剪定をする事によるデメリットについてご紹介
・強剪定によって枯れてしまう可能性がある
剪定には大きく分けて「軽剪定」と「強剪定」があります。軽剪定は不要な枝や枯れた枝を落として全体的に風通しや日当たりを改善する剪定で、強剪定は太い枝を落としたり多くの枝葉を落として樹形を変えたりするような剪定です。剪定には樹木ごとに適した時期があり、軽剪定であれば基本的にはどの時期でも行える場合が多い一方で強剪定は多くの枝葉を落としたり太い枝を落とすため樹木にとってもダメージが大きくなるため、場合によっては樹勢を弱めてしまったり枯れてしまう可能性があります。強剪定は庭木の樹高を抑えたりすることができるメリットがありますが、時期や方法を間違えると取り返しのつかないことになってしまうかも知れません。
・剪定方法を間違うと樹形を乱してしまう可能性がある
庭木の種類や剪定方法によっては剪定を行った箇所から逆に多くの枝が生えてきたり、中途半端に剪定した事によって美観を損ねる形になってしまったりする可能性があります。また庭木によっては成長が遅いため、一度乱れた樹形を綺麗に戻すのに何年も必要となってしまうかも知れません。
剪定のメリットは?
剪定のメリットについてもご紹介
・樹形を整えることができる
樹形は剪定せずに放任していると枝葉を好きに伸ばして樹形を乱してしまい見た目が美しくなくなってしまいます。また高く成長する樹木である場合には管理しづらい高さまで成長してしまう可能性も。そうした庭木も定期的に剪定を行う事で樹形を整え、ある程度管理しやすい高さにしておくことができます。
・樹木の成長を促すことに繋がる
剪定で不要な枝葉を落とすことで栄養や水分が必要な枝に効率的に行き渡るようになります。それによって花付きが良くなったり新芽を良く伸ばして成長しやすくなります。
・病害虫の発生を抑制する
樹木は剪定せずに放任していると枝葉が密集してきて日当たりや風通しが悪くなってしまいます。すると樹木内部に湿気が溜まり病害虫の発生原因となったり、日当たりが悪い箇所は枯れてしまう可能性があります。剪定によってそれらを改善する事で庭木の健康を保ちます。
剪定を行う際の注意点
・剪定時期を守る
樹木にはそれぞれ剪定に適した時期というものがあります。剪定は庭木の健康を守るためにも行うとはいえ、枝葉を落とす作業ですので大なり小なり庭木にダメージを与える行為です。そこで適した時期に剪定を行う事で剪定による樹木へのダメージを最小限に抑えて剪定を行う事ができます。
・やりすぎないように注意する
樹木の中には剪定に強くたくさん枝葉を落としても平気な種類もありますが、枝葉をばっさり落とされると樹勢を弱めてしまったりそのまま枯れてしまう樹木もあります。そのため剪定を行う際にはやりすぎてしまわないよう、全体を確認しつつバランスを見て剪定を行うようにしましょう。
まとめ
剪定のメリットやデメリットなどについてお話させて頂きました。剪定は庭木の健康のためや樹形を整えるために行う作業ですが、時期を間違ったり方法を間違ったりすると樹勢を弱めてしまったり枯らせてしまう可能性があります。そのため剪定を行う際には庭木ごとの剪定適期を守って剪定を行うようにしましょう。
剪定は業者に依頼するのもおすすめ
神戸市の塩崎造園
もし自分で庭木の剪定を行う事に不安がある場合には剪定を行っているプロの業者に依頼するのもおすすめです。神戸市に拠点を持つ塩崎造園ではお庭づくりの他にも剪定や草刈りなどお庭の美観を維持するためのご依頼も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
塩崎造園
兵庫県神戸市東灘区西岡本1丁目14‐20-210
電話番号 : 080-6121-4344
----------------------------------------------------------------------