造園でグランドカバーを設置するメリットとは？足元から美しいお庭に！

こんにちは！神戸市の造園業者「塩崎造園」です。

本日は造園の際に植えるかどうか迷われる方も多いグランドカバーについてお話させて頂きます。造園を計画する際には様々な事に迷われたり検討されたりするかと思いますが、その中には雑草対策はどうすれば良いかというのも大切なポイントとして含まれている方は少なくありません。お庭の雑草対策の方法にはいくつか種類があり、定期的な除草や人工芝や砂利の敷き詰めの他にもグランドカバーという手段もあります。ここでは「雑草対策にもなるグランドカバーって何？」と疑問をお持ちの方に向けて、グランドカバーとは何か、またメリットやデメリットについてご紹介させて頂きます。

グランドカバーとは、地面を覆うように生える植物のこと、もしくは地面を覆うような植物を植えて地面を覆わせたり、ウッドチップなどで地面を覆う事を指します。造園の際には主に這うように成長し地面を覆う植物の事を伝える時に「グランドカバー」と言う事が多いです。グランドカバーに向いているのは雑草よりも強く、またある程度成長すれば植えっぱなしでもOKで手入れの手間があまり無いような植物です。

・手入れが楽で根付けば水やりも要らない

グランドカバーは一度根付くと自立して成長するようになり、頻繁に水やりをしたり手入れをしたりする必要が無くなります。こまめな手入れをせずに自然を感じられる点はグランドカバーのメリットです。

・雑草対策になる

グランドカバーは地面を覆うように成長するため地面に当たる光を遮ります。また地中にグランドカバーの根が密集するため、それらによって雑草が成長しづらい環境にすることができます。

・泥はね対策になる

グランドカバーがあることで直接地面に雨が当たりづらくなりますので泥はね対策になり他の植物や建物、また足元が汚れづらくなります。また雨が降っておらず乾燥している場合にも風が強い日などには土が砂埃となって舞ってしまいますが、グランドカバーあることでそうした砂埃の舞い上げも防ぐことができます。

・暑さの対策になる

グランドカバーが地面を覆う事で太陽の照り返しが無くなり暑さ対策になります。また植物は成長する過程で周りから熱を奪いますので、そういった点でも暑さ対策に繋がる可能性があります。

・景観が良くなり視覚的に癒される

グランドカバーがあることで地面やアスファルトが剥き出しの状態よりも景観が良くなり、お庭をより自然を楽しむ事ができる空間にすることが出来ます。

・しっかり成長するまでは管理が必要

グランドカバーは植えた直後は定期的に水やりをしたり生えた雑草を抜くなどの管理が必要です。植えたら完全に放置という訳にはいかずしっかり根付くまでの間の管理が必要となる点はデメリットと言えるかも知れません。

・全く雑草が生えてこない訳では無い

グランドカバーを植えてそれが広がったからといって全く雑草が生えてこないわけではない点には注意が必要です。グランドカバーがしっかり根付いて成長したとしてもその隙間や周辺には雑草が生えてくることがあります。

・放置していると広がりすぎてしまう可能性がある

グランドカバーに使用する植物は生育旺盛な場合が多いです。そのため放置しているとお庭全体に広がってしまい、意図していない場所から生えてきたり他の植物が生えているところに影響を及ぼす可能性があります。そのため広がりすぎないよう、適度に管理する必要があります。

グランドカバーとは何か、またそのメリットやデメリットについてご紹介させて頂きました。地面を這うように成長する植物を植えて地面を覆わせるグランドカバーは地面に届く日の光を遮ったり地中に根を張り巡らせる事で雑草が生えづらい環境にしてくれます。またより自然を感じられるお庭にする事もできるため、造園の際には採用を検討してみてはいかがでしょうか？

神戸市の造園業者「塩崎造園」ではグランドカバーの施工も賜っております。1から造園を行う場合はもちろん、グランドカバーのみの施工もお気軽にご相談ください。お客様のご要望をお伺いし、最適な植物や造園プランについてご提案させて頂きます。